CS.Moneyが7.2億円の盗難被害を受ける

スキン

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CS:GOのスキンはプレイヤーにとってプレイするとは違った楽しさがあります。

ギャンブルサイトの閉鎖によりSteamのコミュニティーマーケットで取引出来る限度額以上まで価値が上がり、Steamのコミュニティーマーケット以外で販売する独自のマーケットが存在します。CS.Moneyは最大かつ最も人気のあるスキン取引サイトです。

8月13日、残念ながらCS.Moneyがハッキングされ、600万ドル(7.2億円)相当のスキンが盗まれるという事件が発生しました。

このハッキングを受けて、CS.Moneyは公式声明を出し、Webサイトを一時的にダウンさせました。この記事を書いている時点では、CS.Moneyはまだ停止しており、ユーザーには以下のメッセージが表示されます。




この事件は8月13日にArrowの名で知られるCS:GOのスキン愛好家がTwitterで最初に報告しました。

このユーザーは、スキンの取引サイトがハッキングされたことにより、160万ドル(相当のスキンがCS.Moneyから盗まれたと報告しています。

さらに、ハッカーに関連する30以上のアカウントが既に見つかっており、CS:GOのスキンに関するWebサイトのハッキングとしては最大規模であることが報告されていました。

ハッキングの被害を受けたアカウントのリスト

その直後、CS.Moneyは、ハッカーに狙われてウェブサイトが侵害され、一時的にダウンしていることを確認する状況について声明を発表しました。







CS.Moneyは更新情報の中で、この困難な状況にCS:GOのコミュニティが団結し、協力してくれたことに感謝しました。さらに、この事件に関連する情報がある場合は、躊躇せずに連絡すして欲しいと呼びかけています。

これまでの調査によると、ハッカーはSteamガードに使用されるMobile Authenticator内のファイルにアクセスした後、CS.Moneyが使用するトレードボットを完全に制御していたとのことです。

その結果、ハッカーは簡単にトレードオファーを自分のアカウントに送れるようになり、スキンを転送したそうです。


CS.Moneyが記録した情報によると、ハッカーは100人のユーザーアカウントで約1000件のトレードオファーを送ったようです。

CS:GOのスキンが激減していることを示すCS.Moneyレポート

さらに、ハッカーが使用した脆弱性は修正されておらず、第二波のハッキングの被害にあっているとのこと。

 

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