shroudがCS:GOとValorantの違いについて配信で語る

Twitchストリーマーであるshroudは、Cloud9の選手として活躍していました。一時は引退し、ストリーマーとして活動しましたが、昨年、SentinelsのValoran部門に復帰しました。

2020年にリリースされたValorantでは、何百人ものプレイヤーがCSGOから移行しましたが、shroudやtarikといったNAシーンのトッププレイヤーも移行しました。両者ともTwitchでValorantの配信を始めており、shroudに関してはプロシーンに一時的に参加していました。

しかし最近になってSource 2を搭載した新しいCS:GO(あるいはアップデート)が出るという噂が出てからValorantに移行したプロプレイヤー達もCSGOに関して言及するようになりました。

3月16日、2人は配信内でCSGOをプレイ。そしてゲーム中、shroudはValorantのリリースから3年経った今でも答えのない質問でもある「どちらのゲームがより難しいのか」について言及。

TarikがCS:GOとValorantどちらが難しいという質問に対し、CSの方が明らかに100％難しい、と発言。これに対して他のロビーにいたプレイヤーも同意しましたが、shroudは沈黙したままでした。Valorantでプロシーンで活躍していた経験のあるshroudは沈黙の後にCSGOの方が難しいと思う理由を説明しました。

「戦略的にはValorantの方が難しいが、メカニズム的にはCSGOの方が4倍も難しいと思う」と、shroud氏は付け加えました。

ValorantはCS:GOと違い複雑の能力であるアビリティなどを持つため、独自の戦術や判断が必要。しかし、CS:GOはリコイルやストッピングといったゲームの性質上、マスターするのが難しい。その点ゲームプレイの面ではCS:GOが依然として優れているというのが両氏の意見でした。

2023年現在、Valorantには22人のエージェントがおり、FPS初心者にはトリッキーなゲームとなっています。新しいエージェントやアビリティなどを習得するには、多くの時間と忍耐が必要ですので、初心者には難しいゲームでしょう。その点、比較的CS:GOは始めるのは簡単ですが、完全にマスターするには一生かかります。そのため、ValorantのトッププレイヤーでもCS:GOでは苦労することがあります。

どちらのゲームもお互いに非常にユニークな要素があります。Source2の登場を目前に控えたCS:GOに対して、Valorantのプレイヤーが試したり移行することもあるかもしれません。