TaZが引退を発表…22年の選手生活に終止符

引退 選手

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元Virtus.Proに所属していたTaZが、競技から引退すると表明すると自身のTwitterで発表しました。



CS1.6とCS:GOで活躍してきたTaZのキャリアは22年で幕を閉じます。現在36歳の彼は今までに獲得したメダルの前で撮った写真とともに、プロシーンからの引退を表明しました。


TaZのキャリアは、CS:GOにおいてEMS One Katowice 2014でのメジャーを含む4つのビッグイベントで優勝、他にも23もの大会で優勝しました。TaZの投稿した写真には、史上最多となる6つのビッグトーナメントでの金メダルを含む、12個の賞が収められています。


TaZは、2004年にTeam Pentagramに加入。Samsung Euro Championship 2005で優勝するなどポーランド人で結成されたそのチームは圧倒的な強さからゴールデンファイブとも呼ばれました。

CS:GOのリリースに伴い、UniversalSoldiersでSnax、Byali、Pasha、NEOなどと共に活躍し、最終的にVirtus.proに買収され、黄金期であったVirtus.Proが完成します。CS:GO初期の段階からその力は凄まじく、Gfinity 3、ESL ESEA Dubai Invitational 2015、メジャー大会であるEMS One Katowice 2014で優勝しました。

EMS One Katowice 2014で優勝した


2018年にはTaZが脱退し、4年以上一緒にいたチームメイトと別れを告げました。Virtus.Pro脱退後もTaZはポーランドのシーンに残り、Kinguin、devils.one、Aristocracyなどでキャプテンを務めましたが、ポーランドの地域イベントで数回優勝した程度でそれほど成功せずに終わっていました。

2月にはLAN大会では、2020年にNEOとともに創設したチームであるHONORISとともにCCT Central Europe Finalsに参加しました。これがTaZにとっての最後の大会になりました。

TaZといえば、ESL Cologne 2015で優勝したFnaticのolofmeisterがインタビュー時にブーイングを受け、それを見たTaZが観衆に向かってリスペクトを持つように制しました。この場面はCSシーンで最もスポーツマンシップにのっとったモーメントだと言えます。





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