Natus VincereのAndrii "npl" Kukharskyi は、現在開催中のBLAST.tv Paris Major Europe RMR Aグループで予想以上のパフォーマンスを決め、CSGO最後のメジャー大会への出場を決めました。
グループ最終戦の相手は先日のESL Pro League Season 17にて優勝したFaZe。激戦が予想されるマッチアップでしたが、結果は16-7, 16-11であっさりとNaViがストレート勝ちしました。
去年の12月にメンバー入りした17歳のnplはこれまでTier 1のプロシーンで伸び悩んでいましたが、FaZe戦で2マップ合計41kill27death、Ratingも1.35と大活躍。見事MVPに輝く戦績を残しました。
以下FaZe戦後のnplのインタビューです。
まず最初に、あなたのパフォーマンスについてお話します。これまで見たこともないようなレベルのプレーを披露してくれましたね。この成功の鍵は何でしょう?
npl : 正直わからないですね。以前の大会よりもミスを少なくすることができたと思うし、たぶんそれが一番かなと思います。もちろん、B1ad3やelectroNicが教えてくれるアイデアも、以前より理解できるようになりました。
つまり、経験や時間、そしてこのチームで何をすべきか学んだということですね
npl : そうですね。でも、まだやるべきことはたくさんあります。なぜなら、まだ愚かなミスをすることがあるからです。しかし、私自身はそういうミスについて自覚しているので少なくするように努力することが私の最大の目標です。もちろんティア2や3に比べれば、ミスなくティア1でプレーするのは難しいですね。
さて、NaViはここで3勝0敗となり、メジャー大会への出場権を獲得しましたね。チームメイトは豊富な経験を積んでいますが、あなたにとっては初めてのメジャー大会になります。どの程度興奮しているのでしょうか?
npl : とても興奮しています。それだけです。とても興奮しています。何を話せばいいのかわからないけど、今はとてもハイテンションです。
3つ目のマップをやらずに終わりましたが、3マップ目にVertigoがありましたね。NaViはVertigoを絶対にやらないマップのようですね
npl : 公式戦はあまりプレイしませんね。というか1回しかプレイしていないです。しかも私が入る前です。まあでも、私はVertigoに抵抗は感じてません。チームメイトは少し怖がっていたかもしれませんが、私はそこで良いプレーができると十分に感じていました。
NAVIがLegendステータスを決める試合に来る前、明らかにNaViは優勝候補でしたし、それはFaZeも優勝候補でした。しかし初戦のInto the Breach戦では延長戦までもつれ込んだので、どうなることかと思いました。今、3勝0敗というのはどんな気持ちですか?振り返ってみて、「やった、1試合も負けなかったぞ」という自信はありましたか?
npl : はい、もちろんです。1戦目のInfernoをプレイしたとき、私たちは緊張もなくコミュニケーションも落ち着いていました。この試合は自分たちが勝つと分かりきってましたからね。もちろん、不安定な場面もありましたが、初戦なので当然です。
そして2戦目はあっさり勝ち、3戦目はスイス式トーナメントのせいでのFaZeといきなり戦うことになり、ちょっと変な感じになってしまいました。この対戦は、ちょっと不思議な流れでした。だから本当に不思議なんです。でも、3-0にできたので自信に繋がります。
NAVIは常にタイトル争いをし、出場するすべての大会で戦うことを期待されています。ここ数年のビッグイベントでは、準決勝で敗退していますね。メジャー大会では、どのチームも最高のレベル、ピークに達することを望んでいますが、良いメジャー大会にするために、正しい方向に向かっていると思いますか?
npl : はい、そう思います。特に私は優勝するためにベストを尽くしますしチームメイトも優勝を望んでいます。だから、私たちはモチベーション高くプレイできます。
あなたの最初のメジャー大会は、最後のCS:GOメジャー大会です。それはあなたにとって特別な意味を持つのでしょうか?
npl : もちろん、優勝するための最後のチャンスだからです。偉そうなことは言いたくないが、ベストを尽くしています。
3-0を経て、Legendステージに進めることは、どれほど重要だったのでしょうか?シードを獲得しなければならないという思いが強かったのでしょうか?
npl : そのようなことは考えていませんでしたし、誰もそのようなことを話しているとも聞いていません。ただ、予選を通過すればよい、それだけに集中していました。
最後に、今回の成績は、Tier1に慣れ、チームに慣れ、electroNicやB1ad3から学び、ミスを修正することで成長した結果だと言っていましたね。戦術的には予選に出場する前に何らかの変更があったのでしょうか?
npl : ティア1では、対戦相手は経験豊かな選手ばかりです。ですので今までいたチームでの戦術や工夫が必ずほど通用するわけではありません。常に何かを変えなければなりません。ですので新しい戦術を編み出したりすることに徹しました。
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