5月13日、幕張メッセの9-11ホール内にて行われた約三年半ぶりのオフラインマッチ、DreamHack JAPANのHoneyCombS CUP #9 Finalsに出演したHoneyCombsCUP(以下HCSCUP)にて実況を担当したviolet氏にインタビューをすることが出来ましたので是非ご覧ください。
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侍：
よろしくお願いします！率直にまずこのお仕事のお話を連絡受けた際、どうでしたか。
violet：
いやめちゃくちゃびっくりして、DreamHack Japanに今回出させていただきますけども、Dream Hackと言えばね、CS昔からやってる人からすれば、え、あの？みたいな感じで、自分としては趣味で毎月？毎週実況してる趣味で、自分の個人配信で大会の実況してるぐらいだったんで、コミュニティ大会とか出させていただきましたけど、すごい光栄な話だなって、緊張しながらもOKしました。
侍：
そのDreamHack Japan ですけどもまさか日本で3年ぶりのオフライン大会をあのステージでやるっていう、長らくバイオレットさんもCSのコミュニティなどで実況をされてきましたが、いかがでしょうか
violet：
いや、今めっちゃ緊張してて。さっきも言いましたけど。東京のちっちゃい事務所でやったぐらいなので、はい。しかもまた別のタイトルで、FPSで元々自分がやる実況しているのが一番楽しい人間だったので。
昔CODとか、すごいはるか彼方の昔だと、L4Dっていう競技性があるとは呼べないゲームだったんすけど。でCODでちょっと競技性が出て送られたスタジオでちょっと実況していたとき「すごくいいなオフラインは」って、そこは観客いなくて、そのスタジオでやってそれを生放送するっていう形だったんですけれども。ここまでここまでやってますちょっと仕事で自分実況してるわけでは、仕事というか1本でやってるわけではないので、ここまで来たなっていうの変な話なんですけれどもちょっとこういう舞台に立って非常に自分としてはもちろん嬉しいです。
侍：
大会で声を使うお仕事をする際、気を付けている事やモットーにしている事などありましたら教えてください。
violet：
昔から、これみんな気をつけてほしいって自分を上から目線で言うことは全然ないんすけど、初心者実況あるあるで、はい。「さあ、始まりました。」「さあ、やっていきましょう。」「さあて」、めっちゃ「さあて」といいますね。
昔一番最初に実況始めたとき自分がそうだったんで、同じ言葉をあんまり言わないように。その節、最初の言葉、なんていうんだろうね、何かうまい言葉があると思うんですけれど。繰り返さないようにしようっていうのと、あとやっぱり選手がメインで自分たちはどれだけそれを伝えるか。
この人はすごいんだよっていうのを伝えられるかだと思ってるんで、わちゃわちゃ自分喋りますけれども、特にGOみたいなゲームだと、なんかみんな知ってるよって感じですけども。
GOをとりあえず見てみようっていう人にも、すげえ面白そうだな、やってみたいなとか、盛り上がってんなって思えるような実況がしたいとと思っております。
侍：
その実況解説のセリフってとこになりますけど、まあ、CSには古来からあるセリフの一つに某Nukeのあれがありますけれども、それはもしかしたら...
とんでもないプレイ pic.twitter.com/MCezKt1BUR
— noppo (@noppo_cs) May 20, 2015
violet：
壁抜きあんまないから...あるっちゃあるけど、あとあんまり言わないように実はしてるんで、あれば、どうだろう、した方がいいのかな、わかんない。なんかやっぱりね、流れでゆこれこれ言うとこやってなったら当然言うし。別になんか普通の壁抜きだなってところは、「いや～いいの決めましたね」ぐらいにとどめるし、あれはやっぱり他のちょっと実況者さん、あんまり自分申し訳ないけど見ない人なんで、クセが映らないようにっていうのもあるんですけれども。 なんだろうな。マジでやべえ、あのレジェンド級のプレーが出たらね、やっぱり出すべきかなと思って出すかもしれないすけど、このオフラインの大会で、当然言いたいなと思いつつ、どうなるか期待したいところでございます。
侍：
安売りはしないというか、自分の言葉で。
violet：
そうですね自分の言葉でやっぱり表現するのが一番だなっていうところではあるんで。
結構自分テンプレで来たときは喋ろうみたいなところはあるんですけれども。やっぱりいいプレーが出たら、自分の言葉で表現できるが一番いいかなとは思っております。
好きなんですけど、実況をするとこれ最後までどこ行くかわかんないなと思って。カメラも人も大変だと思うんすよね。
侍：
確かにそうですね。
violet：
どこでキルが起きるかわからない。
侍：
最後にCSGOの魅力というか、自分なりの面白いポイントは?
violet：
自分プレーはすごい下手な人間なんですけれども、やっぱり見てるだけでも面白いし、シンプルですねやっぱり。もう他にもいろいろ武器あるけど、AKとM4を買って、グレネード基本三つ3種類1人って4種類持つことも当然あるけど、細かいところは置いといて、簡単なグレードだけ持って5人が同じこと、同じリソースで、できる中、どう動くかっていうところで、やる方はすごい奥が深くて大変なんですけれども、もし見る分にはやっぱりすごくわかりやすくて、しかも競技性が高いっていうところで非常に見応えがあるゲームだと思うので皆さんに、もう1人でも多くの人に見ていただきたいなと、まあ選手からすれはプレーの人口が増えてほしいんだけど、ちょっと実況者からすると、見る人がまず増えていただいてから、やってみてねっていうところなので、見てねって感じですね。
（後日）
侍：
まずはイベント終盤、自分を映していたカメラがスイッチされ自分の仕事が終わった時、どう思いましたか？無事終わった事に安堵しましたか？
violet：
安堵の気持ちも当然ありましたけど、まだやってたいって気持ちもありました。オフラインで実況経験は何度かありますが特別な良さがありますね。
侍：
印象に残ったシーンを実況目線、ゲーム好き目線、二つの視点からそれぞれ幾つか教えていただけますか？
violet：
（印象に残ったシーン）2map目 Ancient 最終の30ラウンド目。 やっぱり爆弾解除の駆け引きは喋っていても見ていても楽しいです。ESLのHUDで解除時間も見やすいので滅茶苦茶助かりました。
(ゲーム好き目線)：1map目Infe 前半4ラウンド目 EcoでAxelが3kill取ってからMortalが1on2勝ったとこですね。USP 3killはヤバすぎ。
侍：
MamEさんとのコンビを組んだ今回、如何でしたか？
violet：
自分は勝手に喋りまくるタイプの実況なので解説に振るのとかお客さんに振るとかがが苦手なんですが、MamEさんは非常にいいタイミングでリアクションを取ってくれたり解説に入ってくれるのでやっていて滅茶苦茶やりやすかったです。
侍：
最後に、会場にお越しになった方、配信でイベントを視聴した方、日本のCSプレイヤーにメッセージをお願い致します。
会場に足を運んでくれた方、配信見てくれた方、CSGOプレイしてる方、君たちがいるからJPCSは死なずにここまで盛り上がってます！
CS2きたら村が町くらいになるだろうからそこでもみんなで盛り上げていこうぜ！
violetさん、インタビューに対応して頂きありがとうございました！
X(twitter): @7144Violet
Twitch: violet_dqn
Youtube: VioletDQN Channel
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